静岡県西部遠江三十三観音霊場保存会の公式ホームページです

会で昨年度作成しました札所看板、掲げられましたでしょうか。別注文にも看板屋さんお受けしてくださるようですので、ご希望がありましたら、直接お申込みください。なお、看板の経費など事前の様子などは事務局にお気軽に問い合わせください。

昭和62年に各札所に配られました菩提樹、沙羅樹（ナツツバキ）が、来年30年になります。順調に育っていますでしょうか。霊場会を立ち上げた故榛葉憲二氏（大原子）が札所の存続と発展の願いを込め、霊場会で配布した木です。残っていましたら、大切にしてください。

15番札所文殊寺内浄円寺では、今年（平成28年9月23日）33年に一度の開扉供養を行います。皆様方のご参詣をお待ちしています。詳細については決まりしだいお知らせします。  15番札所の天井画については、既紹介本「遠江33観音霊場巡りと奉額・・・」のなかに、作者は村松弘道48歳の作品と紹介されています。なお、村松弘道については同書に、寛政7年（1795）～文久2年（1862）和田岡村吉岡の人。絵画を村松以弘に学び、のちに江戸で谷文晁の門に学ぶ。（出典：松原洋一・ＵＡＧ美術家研究所）　この機会に貴重な格天井画を是非観賞ください。